座長あいさつ
ここ最近、ずっと考えていたことがある。
2007年4月に滋賀県立大学に入学し、劇団NewAceCrew101(通称・NAC)の一員として駆け抜けた3年間。
常に自分の成長を感じてはいるものの、どこか物足りない。
別団体の芝居に出たり、ワークショップを受けて確信した。
NACの“芝居力の低下”を。
宝塚北高校の演劇科で学んだ『演劇の力』。
芝居というツールを通して得られるものは、数え切れない。
あたしはそれを知っている。
だからこそ、みんなにも知って欲しい。
やる方にも、見る方にも。
あたしが信頼できるメンバーで。
本気で芝居とぶつかりあえるメンバーで。
一切の妥協は許さない貪欲な精神で、今のあたし達に出来る最高の芝居を作りたい。
自己満足で完結せず、先輩後輩友達恋人全ての観客に“何か”を感じてもらいたい。
いつでも強気に本気。
それが、裏番一座。 最初で最後の大舞台。
一花咲かせて魅せましょう。
裏番一座・座長/芳田菜穂
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